『君たちはどう生きるか』 〜視聴後雑記〜
君たちはどう生きるか、観てきました
評価が死ぬほど割れている作品ですが、個人的には星10に値すると思います。この映画そのものがその人の背景や人生観に大きく視聴体験が左右されるタイプだと思うので、評価なんて割れてなんぼなんですよ!
観た直後に言語化できない感情に襲われて、おそらくこの作品については感情を綺麗に全て言葉として表さない方がいいと感じたため、思ったことだけを羅列する形式にしようと思います。
以下ネタバレ
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ネタバレ防ぎの
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特に考察ではない現象の羅列
・最初違う映画始まったかと
・火事で向かう時に人波が本当の波のようにゆらゆらと書かれていた 美しい
・昭和、戦争、火事→火垂るの墓的鬱映画再来!?
・あのおばあちゃん明らかに千千でみたことある……
→神隠しにあってんじゃんね
・これ昭和特有の芯の通った人というか、そうあらねば生きられない背景を踏まえて昭和をチョイスしているのか……昭和である原作の少年も眞人に近い性格してるし、原作に影響受けて喧嘩というか行動を起こしていそうだし
・君たちはどう生きるかでボロ泣きした経験がないというか多分通読できていないので 読まねばならぬ
・時間・世界を超える塔
・火事に遭い亡くなる母 火事で亡くなったから火の力を持ったのか、火の力を持ったのは火に還る運命だからか
・ジャムとバターを死ぬほど盛ったパン 昭和に子どもが夢見たご馳走、ユートピア 異世界でありながら決定的に異世界ではないポイント(=? この世界は眞人の想像?)
・眞人のお母さんも眞人と「戦争が終わったらこんな世界がいい」を話していたかもしれないよね……
・もけもけだかふわふわだか、かわいい
でも熟して膨らんだら浮かんでベイビーになるってどういうことですか? 死ぬほど適当読みしたら赤ちゃんは産まれる前から愛されている、みたいなことですか? そこに歴とした解はないが……
・青鷺 大叔父様 存在意義、「世界」って眞人の世界なのか我々の世界なのか
・↑自分で石を少しづつ積ませてる(その石は悪意に染まっているかもしれないしそうでないかもしれない)ってあたり、人格形成とかに繋がってるような気がしたので、眞人の「世界」推しです
・新しいお母さんが亡き母の妹であること←すぐわかった
塔の中の異世界にいるヒミが眞人の母←髪型とかもろもろからすぐわかった
キリコがおばあちゃんで服も前と一緒だった→これが主人公の言及まで気づかなかったの悔しい
・回帰が好き 今あることは何にも影響を及ぼさないし直接的な世界への影響を与えられたわけじゃないし世界を救えたわけでもないけれど、そのあがきが無駄じゃないのが好きなのかもしれない
・ドアとか窓が多い風景もやっぱり好き(ハウル)
でも今作のドアはせいぜい2つしか開けられていなくて、ただドアの存在だけが示唆されている
世界は他にもたくさんあるけど、それを見せてしまうとイメージがそれで固定化されてしまうので、見せません! 自分で想像してください、それぞれの世界が正解です! ってことだとは思うんです 全体的にそんなとこがある エンディングとかね
でもこれって駿に高みから達観目線で見下ろされてる気がして少し腹が立ちますね(良い意味で)
・エンディング、というか映画館を出てから涙がしばらく止まらなくてベンチに座って空を仰いでいたけど、別に終わり方は悲しくなく、すなわちただ映画の骨髄の部分が自分に刺さって泣いてしまったってことになるんですが、駿がこの映画で刺したかった人ってやっぱり……(身動き取れなくて現状に閉塞感を抱いている、別に悪い意味ではなく"普通の人"なのでは?)……と思っちゃうよね、その判定に引っかかってしまうことがかなり悔しいです
多分この判定に引っかかるかどうかで評価が割れるのではないでしょうか どちらでも人生は楽しめるよ、刺さらない方がちょっと楽に生きられそうですけれども
番外編
・剣持のこのツイート↓
カヘカヘッヘヘカッヘヘヘヘッカヘカヘカッカカヘヘッヘカカッカカッカカカヘッカカヘカカッヘカカッカカッカカカヘッヘヘヘヘッカヘカヘカッカカヘヘッカヘカヘッヘヘカッ pic.twitter.com/yWytiLUWXE
— 剣持刀也⚔にじさんじ (@rei_Toya_rei) 2023年7月17日
を見てしまったせいで、最初本気でネタバレを踏んだと思っていて、カヘッカヘッてモールス信号だったんだ……ってことはこの鳥ってロボットとか通信を担う係とかなのかな……とか真剣に考えながら最後まで見てました
最後の方で、……あれ、これモールス信号の話する前に終わるぞ!? ってなって適当ツイートであったことに気がつきました なんという悲劇であろうか
~𝒇𝒊𝒏~
『すずめの戸締まり』 鑑賞記録
冥き夕闇のスケルツォ 個人的鑑賞記録
前回に引き続き、『SAO プログレッシブ 昏き夕闇のスケルツォ』を観てきました。
約一年ぶりの第二弾です。
『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』オフィシャルサイト
本来はもっと早く(9月ぐらい)に公開されていたはずなんですが、コロナ云々で延期になったとのこと。数ヶ月程度なら無視できる範疇なので問題なし!
さて、ネタバレなし感想として少し。
今作もプログレッシブ編の続編ということで、アニメ本編には出ないキャラクターが出てきています。
プログレッシブ編はSAO攻略をアスナの目線から見た物語なので、アスナ関連の新キャラが活躍してきたわけですが、本映画でもきっちり活躍していて嬉しかった、どころか嬉しい通り越して泣いてしまいました。
前回の映画の入場者特典で貰った小説が嬉しかったので、今回も小説配布期間を待っての鑑賞です。
鑑賞後爆速で読みましたが本当に面白い。これに1500円払う価値あるので、映画代がタダです。
でも映画も10000円くらいの出来なので、映画を見ることで得してしまった……!? 状態。
ということで以下ネタバレあり感想。
今回は第五層「遺跡の街カルル」が舞台でした。
宝石やコインが落ちている街、ということでアスナがキリトと大はしゃぎする冒頭。いっぱい楽しんでいってね……。
正史ではこの段階ではそれほど仲良くない? IFだからいいんだよ!
前半はアスナとキリトの夫婦漫才を見たい人向け。SAOといえばこれみたいなとこも少しあるので、鉄板メニューといったところ。アスナはお化けが怖いのは周知の事実だけど、この時代のキリトは知らないからしょうがないね。35層のモミの木イベントとか見たらひっくり返っちゃうよね。
後半は観たかったボス戦。
この層のボスはギルドフラッグをドロップし、かつそのギルドフラッグはギルド全体にバカ強バフをかけるとかいう、プレイヤー間の格差付けの極みみたいなアイテム。
だから俺たちで一番乗りしなきゃいけないんだ!→言っていることはわかるけど「5区切りのボスは一際強力ダゼ」って言われてるのに躊躇いなく行くのは自分にめちゃくちゃ自信があるんだなって思いました。
そもそも攻略開始から1ヶ月とかで流石のキリトでも周りとあんまり差がついてないはずなのに……。
ボス戦。格好いい。
ミトめっちゃ格好いい。
でもモブの皆さんも格好いい。
ただしナナチアルゴ、貴方は足の速さが取り柄なんだから捕まらずに逃げなさい!
以上。
ミトの追跡機能付き鎌はふつうにずるです。
──時は流れ──
ハッピーニューイヤー!!!!!!!!
2023年おめでとう!!!!!
現実飛び越しちゃった!!!!!!!!!
──The End──
(おまけ)
↑劇場のポスター。泣けてくる
↑普段これ系統の写真撮らないんですけど、つい撮ってしまいました
↑カルルコイン。第五層に落ちてるやつ。欲しすぎるでしょこんなの
"超越海" 7日目
編集部注:これをメモ状態から掘り起こして整えているのは10月6日です。なんぼなんでも遅すぎない? すみません。
おはようございます〜ぶえのすでぃあす〜!
興奮しすぎて写真が無限に生まれてしまった。
備忘録というか、思い出のためにもう一個写真載せるための記事を用意することにします。
なんやかやしておもしろ〜だったサグラダファミリアの見学を終え、宿のチェックアウトもしたところで移動。
スーツケースをがらごろしてグエル公園へ。
大層暑かったので、あちこちで非公式水売りの方々が声を張り上げていました。非公式の方々が公式の方々より多いし愛想もいいし値段も変わらないので、もうよくわかりません。みんな普通に非公式から買ってるし。
そして……
正直バルセロナで2番目に行きたかった場所です。あまりにも綺麗すぎる。
本当はコンサートも見れたら良かったんですが、時間の都合上見学のみということで……。
バルセロナの近くのなんか……クリスマスツリー!
ハトがたくさんいたスペイン広場!
ハトがたくさん……と聞いて皆さんが思い浮かべたハトの量があると思います。その10倍は優に超えます。想像を絶するハトの量、子どもが驚かすと飛び立つハトで空と視界が埋まる。
ということで。
はい海を越えます! 飛行機楽しい!
グラナダに着き、これまためちゃくちゃ陽気な運転手さんにホテルまで運んでもらう。
「ふろむ とうきょう!」「Wow! From Tokyo~!」
スイーツグランヴィア44 ってとこ。
入るまでに色々(連絡が取れず40分夜の戸外で待たされたり、外から中を見る限り受付に誰もいなかったり、インターホンも電話も普通だったり)あったけど、入ってしまえば普通に人当たりの良い従業員さんだった。
部屋も、こじんまりしながらも全ての機能を兼ね備えていて良い感じ。朝ご飯のヤバ感を除いては……
〜8日目に続く〜
"超海" 6日目
朝食の写真連打していいですか? gracias!
↑でっかいホテルだったので朝食がビュッフェでした。うれしい。
ここまで来るとかなり英語でのコミュニケーションがかなりスムーズになってきた感が。スペイン語も全くもって知識がなかったのに、ほんのちょっとだけ話せるようになりました。
今日はバルセロナに移動します。
その前にちょっと楽しみな場所があるんですよね。ベルベール城っていうんですけど、良い感じの古さを誇る城みたいで行ってみたかったんですよ!!
バスを乗り継いで行き、公園みたいなところに着いてからスーツケースを担いで登ること10分。
ひよ「チケット売り場はこの先ですか?」
警備のお姉さん「No! いつもなら空いてるけど、今日は整備の都合で空いてないよ!」
悔しい〜〜〜〜!!!!!
おやすみ!!!!!
〜7日目に続く〜
おまけ
↑パノラマ写真は許された。ぎりセーフライン。
↑空港で巨大オレオと巨大チュッパチャプスを見かけたら買っちゃうよね。
↑宿がサグファミに近すぎて窓からよく見える,
↑本日の夜ごはんでした。どうしてもラーメンが食べたくなっちゃって……。
隣のテーブルのお姉さんがラムネとラーメンを買ってニコニコしながら写真撮ってました。そのあとラムネを開けてたんですが、初見ぽかったので難しいけど大丈夫かな……って思ってたら数分で解決しててすごいなと思うなどしました。
(それを見て頼んだこちらがラムネを噴出させてしまいました。武士の名折れです)
"越海" 5日目
マドリード観戦終了です。
ナダルがアルカラスに負けちゃった……。両方ともスペインの選手なので会場はかなり盛り上がってましたが、個人的にはめちゃくちゃ悲しい。(ナダル:世界ランク4位、アルカラス:世界ランク9位)(追記:この大会を優勝して6位まで上昇)
さて、観戦が終わったので観光のターン!
今日はナダルミュージアムがある、パルマ・マヨルカ島に行きます。
↑空港でニュースになっていたナダルvsアルカラス。この後あらゆる場所でこの試合を見かけました
今日は飛行機の時間が早いため、頑張って6時に起床。7時くらいに宿を出ましたが、この時間でようやく日の出が見えてきます。
空港で朝ごはん。完全に"いつもの"と化したjamon入りサンド。
それっぽい!! ザ・アイランドってね。
これは途中で見つけた玩具屋にあったたまごっちとボドゲ。
ボドゲめっちゃ欲しかったけど買っても持って帰れないのでしぶしぶ諦めました。
何の因果か置いてあったゴーカートでひたすら車を破壊してました。テニスどこ?
満足したので宿に帰り……
ひたすら暑いビーチ。あっつ!
夜ごはん!
人はスペイン料理を食べなきゃと思っていてもつい目の前の美味しそうなレストランに行ってしまうのですね……罪ですね……
〜6日目に続く〜
おまけ
↑ちゃんとしてるコーナー。こういうので良いんだよこういうので。尖ってなくても十分面白いから!
↑お店の内装。天才の所業すぎる。ここに住みたい