ひよこの無天

ひよこ飛ぶ空に限りはなく

「意味付け」での問題 〜記憶消したくないですか? 編〜

 

タイトルがろん!にまだ毒されてます。メリークリスマス(終わったけど!)です!

いろいろ一段落したおかげで最近コンテンツを見られるようになってます。

卒論でも思っていたことなんですが、本とかアニメとか見るにあたって、初見のほかに記憶を消した状態 "でも" また見たくないですか? というね。

マトリックスレザレクションズを見た余韻で無限にこの話ができちゃうんですけど、あれなんか記憶の上書き(正確には書き換え)のお話ですよね。現実世界でも記憶のハックは可能で、要は思い出すことに失敗させればいいんですよ。

 

 

記憶を忘れちゃう理由として、①減衰説、②干渉説、③検索失敗説の3つが主にあります。

※ただ、エビングハウス忘却曲線(時間に従って記憶の再生にかかる時間の"節約率"が減少する)なんかで有名な減衰説は最近では支持されなくなってしまったので、実質2つ

 

自分が現実世界の中でも使えるな、と思っているのが③の検索失敗説を活かした「記憶をわざと忘れる方法」です。

例えば本の内容なんかだと、似たシチュエーション(転生ものとか)同士で話がこんがらがって、実際どうだったかよく思い出せない、ということがあると思います。

これです。この事象を応用して、忘れたい話の他に似た設定の話を読んだり作ったりして、一気に記憶をひたすら混同させ続け、そしてしばらく思い出さないように努める。そうすると結構な確率で忘れられます(体感です)。

ありふれた物に特殊な「意味付け」が為されている系には特に威力があり、少なくとも日常生活で該当のものを見てふっと思い出してしまう、なんて事態は防げる気がします(体感です)。

 

 

何かしらを早急にどうしても忘れる必要があるって人はやってみてもいいかもしれません。

 

そんなことある?

 

おわり。