「普通」って何ですか? 〜何って……普通に魔法を使っただけだが? を添えて〜
「普通ってなんですか?」
TRPG、DX3rd「三千世界」で主人公格のPC1をやるにあたり、困りまくったのがこの疑問。
どれくらい困ったかというと、具体的には三日三晩設定とPC名について考え続けたくらいですね。
それで考えついた設定がこれ↓
PC1
佐藤 大翔 。どこにでもある苗字、よく見る名前。
身長も平均。体重も平均。国語も数学も理科社会英語体育も、全てちょうど平均点。
ありふれた顔立ちのあまり、誰も彼の顔を覚えられず、雑踏に紛れれば彼を見つけることはできない。
"度が過ぎる普通" は、最早普通ではない。
その認識災害とも言える存在を、人々はこう呼んだ。
【異に常なるもの 】と。
最も普通なものはそれだけで異常性をはらんでいるそうな。
………
こいつ、普通じゃない!!!!!!!!
ということで、目が覚めた私はそのあと10分でフィーリングで名前と設定を決めました。
【青山 進 (あおやますすむ)】
やった! これこれ、普通の名前っていうのは「最も多い苗字+最も多い名前」なんかじゃなくて、「そこそこのレア度の苗字+親が少し独自性を出してあげたくて将来の姿とかを想像しながら悩んでつける名前」なんですよね。
ちなみに必殺技は【ゴッドストーム】と【ドラゴンブレス】です。
ここから「普段必殺技の名前を付け慣れていない一般人がなんとなくで付けてみた、よくありそうな必殺技名」の雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。
おわり。