「UNO」っていう度に点数が倍になるとどうなるか検証してみた
・UNOの点数ルール
点数
点数の計算方法は、国際ルールと日本ルールがある。カードには下記のとおり点数が定められているのは共通だが、国際ルールは敗者全員の残ったカードの点数を合計した点数が勝者に加算されるのみである(点数が減ることは無い。また敗者は一律0点)のに対し、日本ルールは各敗者の残ったカードの点数をそれぞれ減算してその分を勝者に加算(移動)するようになっている。なお、国際ルールは500点先取、日本ルールは回数制である。0 - 9のカード : その数字の点数
Skip・Draw Two・Reverse : 20点
とりかえっこワイルド・シャッフルワイルド・白いワイルド:40点
Wild・Wild Draw Four : 50点
ということで、麻雀はリーチで点数が倍になるのにUNOは何もないのが悲しいので点数を2倍もらえることにしたらどうなるか調べてみよう!
のコーナーです。
・条件
A,B,C,Dの4人でプレイ。
500点ずつ持ち点が存在し、1人上がった時点で3人が上記通り減算する点数を求め、その点数を勝者に移動する。(日本ルールに近い)
特殊ルールとして、「UNO」と発声する度毎に上がり時の点数が2倍になるものとする。
・試算
上がる人間をAとする。
ターンを経る毎に全体枚数は0に近似すると仮定、Aは引いたカードを運良くすぐ捨てることができ、再度「UNO」宣言をするものとする。
1 「UNO」から即上がりできた場合の例
B:2,8,リバース 30×2=60点引き
C:3,4 7×2=14点引き
D:ワイルド,0,5,9 54×2=108点引き
2 2回目の「UNO」で上がる場合の例
B:2,8 10×4=40点引き
C:ドロー2,3,4 27×4=108点引き
D:0,5,9 14×4=56点引き
3 3回目の「UNO」で上がる場合の例
B:8 8×8=64点引き
C:3,4 7×8=14点引き
D:0,2,5,9,skip 36×8=288点引き
4 4回目の「UNO」で上がる場合の例
B:6,8 14×16=224点引き
C:3,4,7 14×16=224点引き
D:0,2,4,5,9,skip 40×16=640点引き
結論:数回検証した結果、おおよそ4、5回「UNO」を発声することでOGK(ワンゲームキル)が可能になることを確認した。
・言葉遊び番外編
では、1ターン1回とかではなく、実際に中高でよく見られるように、
「UNO」になったことが嬉しくて沢山言ってしまった場合にも点数が倍になる場合どうなるのか?
2秒間「UNO」を言い続けたところ平均13回の「UNO」スペルをコールできた。よって、上記1を参考にすると
☆「UNO」を13回唱えた場合の例
B:2,8,リバース 30×8192=245,760点引き
C:3,4 7×8192=56,644点引き
D:ワイルド,0,5,9 54×8192=442,368点引き
fin.